| 解放値と前圧調整 |
よく スキービンディングの解放値がかなり高く設定してある方で
自分はすぐ解放してしまうので と言われる方がいらっしゃいます。
確かにレースなどでは それだけ力がかかりますし 解放しては危険ですので
解放値を高めに設定しますが 一般のゲレンデスキー等で それほど高い値は必要ないはず
(あくまで適正値ですが)ですので もしかして前圧調整があっていないのでは?
と思われることがあります。
ビンディングは1cmぐらいの誤差で板に装着されています。
ブーツのソールサイズはミリ単位で千差万別ですので
前圧調整は その誤差を正確に合わせるもの と思って頂ければ良いと思います。
案の定 自称上級者でも 解放値の設定方法はご存知でも
前圧調整の設定方法はご存じない方が多数見受けられます。
命を乗せている板との唯一の接点(ビンディング)の調整がいい加減では 大変危険です。
開放値が低い場合
何でも無い時(危険性の無い転倒等)に外れると逆に危険
開放値が高い場合
危険性が高い転倒をしても外れないので 大事故につながる。
個人の体格・技量以外に板の種類や長さなどにより適正値は個々に違います。
適正な解放値は最低限の保険です。
ただ それを生かすのも殺すのも 前圧調整でもあるのです。
また 板の購入時に前圧調整をしても チューンナップに出したり
長く使用すれば ずれます。
確かに 1cmぐらいソールサイズが違っても ブーツはガチャっと入ってしまいますので
あまり気にならないかもしれませんが 解放値と同様に重要な要素です。
まず ビンディングにブーツをはめてみましょう。 |
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ビンディングの前(トウピース)と後ろ(ヒールピース)に解放値の調整があるのは
ご存知の通りです。
上の画像はマーカーのビンディングですが ヒールピースの解放値目盛りの後ろ下にある
+のネジで解放値を設定します。
その下にあって 少しとび出ているネジが前圧調整のネジです。 |
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| 1.の面とネジの頭の面2.が合っていませんね。 |
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| 1の面に対し ネジの面が引っ込みすぎています。 |
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これが適正になります。
(ン ちょっと微妙に引っ込んでるかな?(;^_^A) |
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| チロリアの場合 |
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2の面に対して 1の刻みが収まればOKです。
マイナスドライバーで 梃子のように上に持ち上げて調整します。 |
メーカーやビンディングの種類により 調整方法はさまざまです。
解放値設定や前圧調整は 講習を受け資格を持った人がやる事になっています。
上記の調整方法は あくまでこういうものがあるという紹介ですので
スキー購入時に信頼できるショップでご相談ください。
命を乗せているものを安易にレベルの低いお店で買うことは非常に危険です。
見栄で自分の技量以上のマテリアルを購入するのも 非常に危険です。
その点はご考慮ください。
ただし 当店はウエア専門店ですので 板・靴は取り扱っておりません。
ご了承頂けますようお願いいたします。m(_
_)m
ウエアは マテリアルの最重要アイテムだと思っていますので
基本的にオーバースペックは無いと確信しております。 |