調味料のさしすせそ 2

最初に言っておきますが これから書くことは食生活をする上で最低知らなければならない常識的な事だと思います。私は「食」に携わる人間ではありませんが しかし 以下の事さえ知らない「食のプロ」が多いと言う事も悲しい現実です。
また 食のサイトを作っている方の中にも 大手メーカーの「まがいもの商品」を こだわり商品として紹介している人もいます。コーヒー通と称して「インスタントコーヒー」を紹介しているようなレベルなのですが そのような人が多いのも事実です。

スキーに置き換えますと 残念ながらスキーの個人サイトはこのレベルが殆どです。量販店はあくまで量販店で専門店ではありませんし 自称プロショップの多数は 食で言えば 自然食品の店の中に胡散臭い店があるように 怪しかったり低いレベルのボッタクリ店です。もちろん素晴らしいレベルのプロショップや専門店もあるのですが まがいものとの差も認識出来ない方が多いですね。
決して悪意ではないのでしょうが 知識の無さから間違った事や商品・お店を紹介している方々は 間違った知識を布教している事を自覚して欲しいものです。


「さ」砂糖
原料は「さとうきび」「てんさい(さとう大根)」などが主なものです。
一般的に売られているものは上白糖が殆どですが これは虫歯の原因や免疫力の低下を招きます。
サッカリン・ズルチン・チクロなどの合成甘味料の毒性が問題となりましたが 白砂糖も同様の毒性が指摘されています。それらの毒性を懸念し他の人工甘味料を使われる方が多いのですが ステビアには催奇形性・パルスイートには脳障害の危険性も指摘されているようです。
当家では 信頼できる生産者の「和三盆」「さとうきび糖」「てんさい糖」を使用しています。これらは最近では普通にスーパーでも手に入ります。
尚 茶色をした「三温糖」なども 残念ながら上白糖に色をつけたまがい物が多数見受けられます。商品裏の商品原料の表示を確かめてください。

「し」塩
1997年3月末に塩専売法が撤廃され 塩事業法がスタートし 国内で天日による無添加の完全天日塩の製造ができるようになりました。また 海外から無添加の完全天日塩の輸入もできるようになりました。逆に言うと それまでは「塩」として 塩化ナトリウムしか国民は使用できなかったのです。
このような国は世界中にありません。

塩の種類は大きく分けると「海塩」「岩塩」「湖塩」があります。
世界で「海塩」というものは 入り浜式塩田で天日のみで自然結晶させて作られたものを指します。完全天日塩で無添加の塩が一般的です。
(「粟国の塩」「海の精(青ラベル)」など。)
これに海水を揚げ浜式えんでん・枝条流下式により飽和塩水を作り 平釜で煮詰め結晶化する無添加の平釜塩を加え「自然海塩」と言います。

有名な赤穂の天塩・伯方の塩・シママースなどは 輸入塩の再生加工塩ですから 自然塩ではありません。(自然海塩加工)
さも自然塩のような販売方法を取っている会社は いけませんね。「トレビアの泉」で 伯方の塩はメキシコ産であると言われると 苦しい言い訳もHPにしてありますが それほど誇れる製法なら何故 さも国産自然塩のようなCMをするのかと思います。再生加工塩がそれほど悪い物ではありませんから 当家でも承知の上 用途に応じて使用しています。

当家で使用している塩は「土佐の塩丸」「室戸海洋深層水 深海の華」「海の精」「ぬちマース」「雪塩」「海の力」「海人の藻塩」「酒屋の塩」「粟国の塩」「奥能登天然塩」「アルペンザルツ」など十数種類です。
今では国内・海外の素晴らしい塩を手軽に買うことが出来ます。
高価なものでは無いので いろいろお試しください。

「す」酢
種類としては 醸造酢と合成酢がありますが 殆どの物は醸造酢です。
(合成氷酢酸に化学調味料を入れた合成酢は論外です。)
醸造酢には 米酢(
含:黒酢(玄米酢))・果実酢などがありますが 一般的な「酢」というのは米酢の事でしょう。もちろん原料は「米」だけで アルコールなどが書いてあるものは贋物です。
確かに米が原料には違いなくとも NB商品の中には くず米や古古米果てはポストハーベスト米・カドミウム米などを使ったものもあり さらに白糠や醸造用アルコールなどを添加するのですから もう食品とはいえないものです。
米だけを原料にすると1リットルにつき約150g必要ですが JAS規格では40g使えば「米酢」と表示できます。NBの大多数の場合 米の不足分は醸造用アルコールや酒粕などを加えます。また、速醸法でわずか24時間で造るから、発酵栄養物をはじめリン酸塩・クエン酸・防腐剤・色素・砂糖・水あめなどを添加します。原料表示をご覧ください。

むせない まともなお酢を使いたいとは思いませんか?

当家では「千鳥酢」「富士酢」「富士すし酢」「富士 玄米酢」を使用しています。
契約農家で無農薬で育てた米をJAS規格の5倍量使って作る純米酢は 日本の食文化の良心でしょう。
富士酢 飯尾醸造

次は調味料の王様 醤油。

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