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| 2003.12.27〜29 コーチ:宮下征樹 八方尾根スキー場 宿泊:ペンション ボーゲン |
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| フリードキャンプ参加の皆様、大変お疲れ様でした(~_~) 初日は少し寒い天候でしたが、2日目、3日目はまずまずのゲレンデコンディションでしたね。やはり晴れ男の存在が大きかったみたいですね。 しかし、最終日午後は突然の雨降り…闇の帝王を怒らせて…いや辱しめてしまったからでしょうか。 さて、今キャンプ参加者の皆さんの滑りについて簡単にまとめてみました。 今シーズンの課題にしていただければ幸いです。 ハイビジョンI氏 スキー操作は昨年よりも向上しているように感じました。全体的な部分で安定感がでてきているからでしょうか。講習のなかでも何度かお話したように、全体的なポジションニングが少しカービングに偏っているようです。特に右ターン(左足外足)で腰の位置がターンインサイドに入りやすくなっています。イメージとしては足元をベースにして、重心位置(腰の位置)がメトロノームのように左右に動いてポジショニングを行っているかんじです。これはカービングのように傾きをだしていく滑りには適していますが、ズレに乗っていく場合には外スキーをどんどん遠くに離してしまうポジショニングといえます。横滑りや斜行の横滑り、ズレの大きなターンなどで横ズレをコントロールする滑りを覚えましょう。また、上体の姿勢が起きてしまっているので、少し頭の位置を前に出すように調整してみてください。 もしかしたら有名バンドのボーカルになっていたかも… S氏 全体的にポジションの姿勢で、足首が前に入りすぎているように感じました。ドーベルマンのブーツ自体、少し脛が起きているといった特徴があります。力を集めるポイントをブーツタングではなく、足裏に伝わるように調整してみてください。これは雪上以外でも確認できるはずですから、時間の余裕のあるとき…ないでしょから、立会いのときでもかまわないと思います(笑)重心を「ドン」っと落着かせる姿勢を探ってみてください。また、ターン中に傾いたときにも同じようなことがいえます。壁などを支えにして、ターン中のポジションをとり、力の掛かる方向を確認してみましょう。ターン中も足裏が基本ベースになってきますが、踵といったピンポイントでなくてもかまいません。足裏全体で体重を受け止めている感じにしてみましょう。Sさんのショートターンでは、スキーを横に押し出すような強いエッジングが目立つことがあります。エッジングは横に出すのではなく、身体の下からはじめて、乗り込みながらスキートップを内側に向けるようにしまてみてください。 ミスカービングはこの人…庶務お疲れさまでした(~_~) K野氏 カービングでの滑りは昨年同様、光るものを感じました(笑)少し後ろ気味のポジションが、スキーテールを押え付け、ズレ幅を抑えているようにも感じますが…冗談ですが、ポジショニングや雪面の捉えは良い感じだと思います。更に斜面や状況に慣れてくれば、テクニカル級の滑りも夢ではないと思いますよ。本当に。しかし…スキッティングに関してはもう少し練習が…。と言うか、上体が起きていることで、スキーテールが振れなくなってしまっているようです。ズレのある滑りは、スキーセンターを中心にトップとトールを動かすことがポイントです。センターポジションをしっかりと確立し、そのポジション(前後バランス)で滑れるようにしましょう。スキッティングターンでは、スキーを動かしながらポジションが決まっていく感じです。カービングのように身体をターン内側に決めすぎてしまうと、角が立ち過ぎて調整が利かなくなってしまいますよ。横滑りや斜行などズレに乗った滑りは地味ですが、良い練習になるはずです!! 食べると眠くなりますzzz… I田氏 右ターンにおける外足(左足)の捉えが、ちょっと不足しているときがありますね。講習中にもお話しましたが、外足にしっかりと乗るには外肩、外手を少し下げるような意識を持ち、外傾(身体のくの字)を作るようにしましょう。また、腰のラインについても、外側を少し下げるようにすると、より外足にポジションをセットすることができます。スタンスについては、若干広めではありますが、左右への重心移動をしっかりと確認するには、良いかと思います。もうしばらく今までのスタンスで滑ってみてください。左右の重心移動がしっかりとできてきたら、スタンス幅は腰幅くらいを目安に、狭くするのが良いかもしれません。ショートターンでは、ストックを付くタイミングをエッジングに合わせてリズムを取りましょう。そうすることで、次のターンへのきっかけが早くなり、より早いリズムで滑ることができるはずです。また、脚部をつかったスキー操作(ひねり)を意識して、上体のバランスを安定させることも大切です。 日本のクリフハンガー?目指せオートルート K田氏 初日、二日目にかけて、切換え時に山側に立ち上がってしまうことがありましたが、三日目にはフォールライン方向に身体を運べるようになってきたのではないでしょうか。身体が山側に立ち上がってしまうのは、エッジの角付けを残したまま、切換えを行ってしまうことが考えられます。抜重動作や上体のクロスオーバーはエッジの角付けを開放する操作と同調させておこないましょう。基本姿勢としては、若干上体が起きているようにも感じます。腰から上(上体)を少し前にかぶせるようにして姿勢をつくりましょう。これによって身体を前に運ぶ動作もやり易くなるかもしれません。上体と下半身の逆ひねりは、ショートターンなどで必要な動きとなります。身体の向き、特に腰の向きに注意してスキーをまわすことができると、より安定感のある滑りが可能となります。 モーグルは得意ですか?W M下氏 スキーの上に立ったときの姿勢は、少し前傾が強いのかもしれません。ここで言う前傾と言うのは、足首から膝にかけての脛の角度のことになります。足首を前に入れすぎてしまうと、ターン後半のポジションが決まらないばかりか、X脚やスキーのテールが大きく動いてしまうことが考えられます。自分の体重はブーツのタングに預けるのではなく、足裏にダイレクトに伝わるように立ち方を調整してみてください。また、極端な練習方法かもしれませんが、踵にのってスキーのトップを振り回すような滑り方で…分かり難いですね(^^ゞ、スキーテールを使ってすべる練習をするのも良いかもしれません。これまではスキーのトップを支点にテールを動かす滑りになっていたため、ターン後半の抜けがだし難かったよに感じたからです。整地を滑るときは、不整地を滑るよりもポジションは若干後ろよりになります。ロングターンの中では、急激なエッジングが目立つこともありました。回転弧の大きさに合わせて、ゆったりとしたリズムで加重するイメージを持ってみてください。 王子→膝→ひねる… K治氏 全体的には昨年よりもクセが目立たなくなった感じがしますね。若干右ターンから左ターンにかけて、腰の位置が引けてしまっているかもしれません。講習では椅子から立ち上がるようにと言いましたが、どんな方法でも構わないので、スキートップを抑えることができるポジションに(スキーセンター位置に重心が戻ればOK)に戻すことが大切です。少し長い切換えを意識して、ニュートラルポジションを確実につくるようにしましょう。ターンに入るときのきっかけは、足元から操作するようにします。腰の位置から操作をしてしまうと、ポジショニングが雑になってしまうからです。ひとつ上の技術としては、スキーを送り出す(滑らせる)方法にトライするのも良いでしょう。最初はロングターンから試してみて、徐々にテンポの早いショートリズムのターンにもっていきましょう。スキッティングターンでは、通常よりも外足に乗る意識を強めに持ちます。カービングのポジショニングがスキッティングででてしまうと、ターン弧の調整が難しくなり、オーバースピードにもなりやすいからです。ショートターンでは雪面を捉えるタイミングに注意してみて下さい。フォールラインに絡んだところから、雪面を捉えられるようにしていきます。 病み上がり一号 F原氏 上体の構えは少し前傾になっているようです。頭の位置が後ろに引けすぎてしまうのは問題ですが、多少上体を起こしてあげても良いでしょう。左右のターンに大きな違いはありませんが、右ターン(左足が外足)から左ターンに切り換える時に、重心位置が前に出てこないことがあります。この場面で重心位置を前にだすには、右ターンでの内足(右足)で立ち上がるように、切換えを行ってあげるのが確実な方法かもしれません。内足(右足)で立ち上がる場合、山側のエッジに立ち上がるようにしてしまうと、身体が斜面下方向に落ちてきてくれません。右足のインサイドエッジを踏みつけるようにして、重心位置を前にだすと早い捉えができるでしょう。また、ターン後半に一気に加重や角付けを強めてしまうと、アイスバーンなどでガガガと落とされてしまうので、全体的には柔らかい動きをイメージしていくようにしましょう。 新婚さん?Love call I原氏 左右のスタンス幅をそろえてすべる事に関しては問題ないと思います。若干カービングなどのハイスピード時では狭いスタンスかもしれませんので、広いスタンスでも違和感なく滑ることができるように練習してみてください。ターン前半では重心位置がスキートップを抑えるところまで出てきていないことがあります。椅子から立ち上がるようにして…僕の感覚ですが(^^ゞ、しっかりとニュートラル姿勢に戻すことが、次のターンへスムーズに入るポイントとなります。下げた重心や傾けは、切換え時に元に戻すようにしましょう。ギルランでなどを使って練習するのも良いかもしれませんね。 またI原さんも右ターンで腰の位置がインサイドに入りすぎてしまうことがあります。特にロングターンでこのポジションが頻繁に見られるので、注意してみてください。腰をインサイドに入れすぎない為に、少し上体の向きに気をつけて、外向を意識しすぎないことがポイントです。ロングターンの後半は、すこしスキーに上体が正対するくらいでちょうどいいかもしれませんね。 有名女性スキーヤーH・Aと同じ匂いが…同級生 T氏 キャンプ後半になるにしたがって滑りが上達してきたのではないでしょうか。特に3日目の滑りは全体的に良かったですね。これからテクニカル?受験などを目指すのであれば、カービングターンでの操作&ポジションニングが大切になってくるでしょう。スタンスは今よりも広げる意識にしたほうが、内足のサポートを使いながら、更に重心位置をインサイドに運ぶことができるようになってきます。内足を使い過度に傾けを出すのではなく、今回の講習でやったように外足をベースにして傾きはつくるようにしてみてください。それによって内足は徐々に使われてくる感じです。最初は外足だけで滑ってみて、少しずつ内足を揃えていくようにするのも大切かもしれません。ショートターンではスピードコントロールが一番大切です。スキーをまわし込む意識を強めに持って、一回一回のターンサイズを同じにするようにしましょう。 |
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